指導医・研修医の声

院長・内科高玉真光
私達の病院は地域に根差した総合的な診療を行っており、急性期の入院から回復期病棟・療養病棟を経て在宅まで一貫した診療を行っております。在宅往診は訪問看護ステーション、介護支援専門員と共に行い地域に根差した。医療を行っております。大学病院とは異なり在宅プライマリケア診療を主として行い、大学病院には無い様々な研修が出来ます。ナース及びOT・PT・ST等のリハビリテーションスタッフや介護支援専門員、社会福祉士等が一緒になって初期研修医に協力する病院です。地域の人々と心をつなぐ医療を学んで頂きたいと思います。
臨床研修責任者・副院長・脳神経外科岩井丈幸
初期臨床研修では「3つのH」を大切にしてください。
Head - 医学的知識
Hand - 医療技術
Heart - こころ
当院ではこの『3つのH』重視して研修を行います。
全人的に接して診察し治療する、協調性が豊かで、意欲と積極性に富んだ医師になっていただきたいと思います。
指導医・副院長・脳神経外科内藤功
当院の最大の特色は、開頭手術も血管内手術もできる脳神経外科医を育成することである。近年、脳卒中治療は開頭手術から血管内治療に代わりつつあり、当院では脳動脈瘤の約5割を血管内治療で行っている。日本脳神経血管内治療学会指導医、専門医がおり、必要症例数を経験すれば日本脳神経血管内治療学会専門医資格を取ることも可能です。
指導医・副院長・神経内科甘利雅邦
医師としての豊かな人間性、基本的かつ実際的な知識と技術を習得してもらうことを目的としています。
当院は地域医療、特に救急医療を重点的に行っています。MRI2台、CT2台をはじめ検査設備も充実しており、診断・治療を迅速に行うことが可能になっています。
当科で扱う疾患は、脳血管障害、脳髄膜炎、痙攣などの救急疾患をはじめ、神経変性疾患、脱髄疾患、ミオパチーなど多岐にわたります。また、一般病棟以外にも回復期リハビリテーション病棟での治療や在宅療養時の往診も行っており、急性期・回復期・在宅療養すべての期間を対象としています。そのため専門医資格取得を目指した神経内科領域全般についての研修が可能です。
指導医・副院長・整形外科佐藤圭司
整形外科および救急外来について述べさせてもらいます。整形外科は専門医3名、後期研修医1名の4人で働いております。外傷、変性疾患、脊椎疾患、スポーツ疾患を主に行っております。外傷の多くは、骨粗鬆性骨折が多く、特に大腿骨近位部骨折を年間100例ほど手術しております。次に多いのが腰痛、膝関節痛に係わる疾患の手術です。よって、外来でも多いのが変形性腰椎症、変形性膝関節症を始め骨粗鬆症などを診ております。後期研修医は、医師になって5年目ですが、人工骨頭挿入術を含め外傷のほとんどの手術をさせています。ローテーションで回ってきた前期研修医にも希望があれば観血的整復固定術をさせていますし、手術はすべて入っていただくつもりです。
また、当院では整形外科、脳外科そして、神経内科を中心に救急外来をしている関係で2次救急を扱っております。初期研修では日勤帯で搬入された救急車に対し希望があれば院内のどこにいても呼ぶことになっております。副当直をした場合でも放射線技師がいるためレントゲン、CT、MRIがオーダーできます。疾患に対する診断方法、治療が学ぶことができます。内科希望の先生も縫合などはできるようになります。意識レベル低下の人もしばしば救急車で運び込まれますので血管確保、気管内挿管、時には心肺停止の患者に対し蘇生を学ぶことができます。
最近は、脳梗塞に対し血栓溶解法(特にt-PA法)を行っており、時間との戦いで治療をしています。
平成22年度は、救急患者数は年間3963人、月平均330件でした。
年度別救急搬送患者月平均数を見るとここ10年間で平成15年が最低で順調に搬送患者数が増加しています。救急搬送患者数は、ここ2年間、年間総数は2000人を超えています。平成23年度の消防署地区別搬送患者数割合では、前橋64%、渋川24%、高崎11%でした。渋川からの救急も当院が利根川西に位置するため、かなり多いことがわかります。科別内訳は、外傷などの整形外科系が52%、脳出血、脳梗塞などの脳外科・神経内科系が33%、その他10%でした。
これからも引き続き地域住民の方々のために研修医と救急医療関係者全員で力を合わせ、救急医療をがんばっていきたいと思います。
2009年度初期臨床研修医松村智文(群馬大学医学部卒)
老年病研究所附属病院の研修の特徴は、プライマリ・ケア、地域医療重視という点です。当院の特徴としては脳血管障害の血管内治療の症例数が多い点や、神経内科の患者さんが多い点などが挙げられます。以上の点を踏まえますとプライマリ・ケア、地域医療、脳神経外科(特に血管内治療)、神経内科などに興味のある方に適している研修病院と言えるでしょう。現在(内科)の研修の流れを紹介します。まず病棟回診をすませ、内科外来で初診患者さんの予診とりをし、検査オーダーなどを上級医へ確認。検査結果が出たら上級医といっしょに診察します。午後は病棟業務です。その間に適宜救急外来に呼ばれ、救急処置を学んでいます。また、週に一度往診に出かけて在宅医療も学んでいます。時間のあるときには脳神経外科の血管内ステント留置術にも参加し、フレキシブルに研修しています。そのほか、勤務中にも比較的勉強や論文検索をする時間がとれ、時間に追われすぎずゆったりしたペースで研修できていると感じています。また、待遇面でも恵まれていますので、その点でも非常に助かっています。特徴のある病院ですが、面白い病院だと思います。興味のある方はぜひ一度見学に来てください。
2010年度初期臨床研修医・2012年度チーフレジデント長嶺士郎(福井大医学部卒)
優秀な研修医はやりたい事を自分で探してどんどん動き、自分に自信の持てない研修医は頼りになる指導医の先生方に支えられながら自分のペースで進んでいける。老年病研究所附属病院には研修医自身がそれぞれの技術・知識・自信のレベルに合わせて動いていく、そういう事が可能な環境や空気が確かに存在します。研修医としての道に自信のある方々から、自分が進むべき道が見いだせない、研修生活を生き残れる確証の持てない方まで、幅広い皆様に当院での研修をおすすめいたします。大丈夫!日本一出来の悪い初期研修医だったこの私ですら2年間はどうにか生き残り、日本一出来の悪い後期研修医にクラスチェンジできました!この先どこまでやれるかはわからないにせよ!!
2010年度初期臨床研修医古田みのり(群馬大学医学部卒)
皆さんこんにちは!
私は2010年度初期臨床研修医として、院長先生はじめ熱意をもって指導してくださる先生方に囲まれ当院で楽しく研修をさせていただきました。
当院における研修では「内科系コース」か「外科系コース」のどちらかを選びます。研修全体の枠組みは決まっておりますが、実際の研修内容は個人の希望に沿って決めることができます。ちなみに当院にない診療科の研修は協力病院で行うため、様々な病院で研修を経験することができます。
研修医となってからは日々自分の知識・技術の至らなさに落ち込むことも多かったですが、患者さんに「ありがとう。」と声をかけていただけた時には、少しでも役に立てたかな.と嬉しくなったことを思い出します。
アットホームな雰囲気の中、自分の学びたいことに合わせ研修ができる病院です。ぜひ見学にいらして下さいね!
2011年度初期臨床研修医熊坂創真(群馬大学医学部卒)
準備中
2011年度初期臨床研修医濱野哲敬(群馬大学医学部卒)
はじめまして。2011年度入社の初期研修医の浜野です。群馬県高崎市出身で群馬大学医学部を2011年3月に卒業しました。自分は外科系志望であり、その中でも整形外科医になることを目標にしています。
当院の研修の特徴としては脳外科・整形外科を中心に手術症例が豊富であり、非常に多くの手術経験を積むことが出来ることです。さらに麻酔科としても全ての手術に参加させていただくため、麻酔経験を相当数つむことができます。また、救急車は2000台以上来院し、これは病院の規模や研修医の数を考えると、一人あたりがみる急患の件数は最も多い病院の一つだと思います。このように、病院としては中規模ですが、研修としての密度の濃さはとても濃いと感じています。
もう一つの特徴としては、外の病院への研修が4か所〜5か所あるということです。外の病院に出て研修させていただくという経験は自分にとって予想以上に勉強になることでした。病院ごとの文化や風習にそのつど触れ、様々なノウハウを吸収できるからです。
このように、老年病の研修では厳しくも楽しく研修生活を送らせていただいております。外病院への研修などユニークな特徴もあるのが楽しいですよ。興味のあるかたはぜひ研修医の生の声を聞きに病院に見学にいらしてください。
2012年度初期臨床研修医梶原剛(群馬大学医学部卒)
研修が始まり4カ月が経ちました。内科の外来診療・病棟業務に多少ながら慣れてきたところです。
当院はその名の通り老年病医学に力を入れていることから、ご高齢の患者さんが多く訪れます。例えば、神経内科へ脳梗塞の治療で入院される方も、その背景に認知症、高血圧、脂質異常症を代表とした複数の疾患を抱えています。担当医となり患者さんとともに病(やまい)に立ち向かっていくには、それらの背景疾患の管理についても幅広い知識が求められます。当院ではそうした場合にも、他科の先生方へコンサルトしやすく、自分の知識と経験が広がってゆくことが実感できます。さらには、患者さんの社会背景まで考えて他職種連携を行うといった面についても力を入れて指導・教育をしていただいています。
神経内科、老年医学に興味のある方、社会的背景も含めた患者さんへのアプローチを実践したい方にはとても良い環境だと感じています。ぜひ一度見学にいらしてください。
2012年度初期臨床研修医五十嵐健祐(慶應義塾大学医学部卒)
はっきり言って研修病院に当院を選んで間違いなかったです。
第一に、老年病というコンセプトで高齢者のコモン疾患を総合的に学べる研修環境が整っている点です。少子高齢化を迎える日本において、高齢者の全身疾患に精通していくことは、ある意味これからの時代の最先端です。
第二に、当院は臨床研修病院指定5年目の中規模市中病院であり、研修プログラムに関してとてもフレキシブルで自由度が高い点です。やる気があれば研修医でも外来や入院を積極的に任せてくれ、実践を通して臨床医として必要なスキルを確実に身に付けることが可能です。
第三に、オンとオフがしっかりとした業務環境で、待遇面や福利厚生面も充実しており、とても働きやすい研修環境です。院外での研究会への参加、自己学習の時間、スポーツやレクリエーションその他、研修医自身も高い生活の質の実現が可能です。
研修病院としては正直穴場だと思います。ぜひ一緒に研修出来ることを楽しみにしています。